眼疾患

眼疾患

慢性疲労症候群患者の4%は、一過性の視力喪失をきたします。しかし、その原因は現時点では不明です。最もよくみられる眼の症状は、光過敏症、飛蚊症、複視、かすみ、炎症、眼痛です。飛蚊症自体は特に心配はありませんが、網膜剥離や感染症などの重篤な疾患の前駆症状である可能性もあります。

また慢性疲労症候群患者は、視野がぼやけるために眼精疲労を経験します。慢性疲労症候群患者が疲労感を自覚する時には、眼を調節するエネルギーが枯渇している可能性があります。そのため、抗うつ薬などの中枢神経系に作用する薬剤は、眼のぼやけを憎悪させるので注意が必要です。